<目次>
一人暮らしの猫の飼い方......家を空けるときはどうする?
出張や旅行で家を空けるとき、愛猫はどうする?
留守中の愛猫の様子が心配な方へ
愛猫と安全に快適に過ごすには
最後に、猫を飼う前にもう一度考えてほしいこと
一人暮らしで猫を飼うには......。家を空けるときは?
猫は留守番中はほとんど寝ているようです。ですから、半日から1日くらい留守番をさせても問題はありません。
ただし、1匹で留守番させることがストレスになる猫もいるので、2匹飼いにするのも1つの方法です。
また、生後数ヶ月の子猫を一人にするのは避けましょう。最低でも生後5カ月を過ぎてからにしましょう。
出張や旅行で家を空けるとき、猫はどうしたらいい?
猫をひとりにする方法
生後5ヵ月以上で健康な猫なら、通常2泊までなら留守番させても大丈夫です。猫は環境の変化に敏感なので、どこかに留守番させるよりも、家に留守番させた方がストレスがかかりません。水、トイレ、フードを十分に用意し、室温にも気をつけましょう。
友人・知人に来てもらう
長期間家を空ける場合、一番頼りになるのは猫好きの友人・知人に頼むこと。何度も家を訪れている友人ならなおよい。鍵を預けて、1日1回様子を見に来てもらいましょう。
キャットシッターに預ける
友人に猫の世話を頼めない場合は、留守中の猫の食事やトイレの掃除などをキャットシッターに頼むことをおすすめします。ただし、留守中は猫の鍵を預けることになるので、信頼できるキャットシッターを慎重に見極めましょう。
ペットホテルに預ける
愛猫をペットホテルに預ける
環境の変化に対応できる猫なら、ペットホテルに預けることもできます。必ず事前に見学し、安心できるホテルを選びましょう。長期間家を空けることがわかっている場合は、猫が小さいうちから定期的にペットホテルに預けておくとストレスが少ないでしょう。
連れて行く
子猫で慣れている場合は、連れて行くことも可能です。その場合は、脱走や体調に注意しましょう。ほとんどの猫は外出を嫌がるので、決して無理強いせず、それぞれの猫の適性を理解した上で行いましょう。
留守中の愛猫の様子が心配なら
家庭用監視カメラの設置
留守中の愛猫の様子が気になる方は、家庭用監視カメラを使ってみてはいかがでしょうか。今回は、バッファローの「ホームカム」を使用した様子をレポートします。
生産終了したiPhoneを使う
古いiPhoneは監視カメラとして使える。遠隔監視アプリ「Manything」のインストール方法から使い方まで詳しく解説しますので、iPhoneが余っている方は試してみてはいかがでしょうか。
マンションでの猫の飼い方
ペット可の防音マンションを選ぶ。爪とぎ防止や配線など、留守にしがちな一人暮らしならではの安全対策もチェックしましょう。
猫にとって快適な部屋づくりのコツ
部屋の一番日当たりのいい場所に、猫がくつろげるスペースを作ってあげましょう。また、高いところが好きなので、本棚やタンスなどのレイアウトを組み合わせて、段差のあるスペースを作ってあげるとよいでしょう。
収納スペースのない小さなワンルームの実例
収納スペースのない14平米のワンルームで、愛猫と気ままに暮らす一人暮らしの女性をご紹介。狭いスペースでもすっきり暮らす工夫が満載で、とても参考になります。
最後に、猫を飼う前に考えておきたいこと。
猫を飼うにはいろいろと難しいことがあります。
猫を飼いたいからといって飼い始めてはいけません。毎日のエサやり、掃除、健康管理など、飼い主としての責任をきちんと果たせるか。自分の生活を犠牲にしてまで、猫のために時間を作ることができますか?ペットを飼ったことがない人は、ぜひ記事を読んで考えてみてください。
猫を飼うだけのお金はありますか?
一人暮らしで収入が1つしかありません。猫の世話や病院代を払う余裕はありますか?ペット総合研究所の調査によると、猫1匹にかかる費用は年間6万円以上。さらにエアコンや空気清浄機などの電気代、猫によっては医療費も莫大にかかる。